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2018年11月4日(日)自転車散歩 

『関西文化の日 協賛サイクリング』
秋季「堺文化財特別公開」でしか公開されない「鉄砲鍛冶屋敷」と、「堺 アルフォンス・ミュシャ館」を見学。 途中大和川の爽やかな秋風に押して貰いながら自転車散歩をおこないました。 クヌギ等の紅葉が始まった大仙公園に集合。スタートは、緑の間に真っ赤な葉をした樹木が生える仁徳天皇陵を右に見ながら、自転車を堺旧市街へ向けます。住宅街を抜け、土居川公園へ出て、

 

色付き始めた木々の中の道を北上して行きますと、土居川に掛かっていた石橋「極楽橋」があります。1964年東京オリンピック以前は、土居川は濠として残っており、この橋が旧市街と堺東付近の湿地帯へと繋がっていたとの解説を、地元の人にしていただきました。

 

さらに北へ進むと朱色の高須神社が左に現れます。

 

春は牡丹桜の大きな花が綺麗な所です。ここから左折し、「阪堺線」通称“ちんでん”の踏切を渡ると、鉄砲鍛冶集団が集まっていた地域“堺北郷”に到着です。「鉄砲鍛冶集団」は鉄砲の各部位を分業で作っていたため、大量生産ができたと言われています。その中でも、まとめ役として中核をなす職は、鉄砲師で主に銃身を製造していました。 これらの職人の鍛冶屋敷が軒を連ねていたのが「綾之町」「桜之町」「北旅籠町」「北半町」であり、銃床部(木台)やからくりと呼ばれる機関部などの部位を作っていた金具師が、西方に連なる「中台屋町」「中浜町」「西台屋町」「金物町」に軒を連ねていました。分業制の中で各部位の製造者同士が集まって町を構成していました。 鉄砲は、東北仙台から九州種子島まで、広く各地で作られましたが、日本で唯一現存する江戸時代初期の「鉄砲鍛冶屋敷」は、堺の「井上関右衛門家」ただ一軒と云う貴重なところです。

 

今年は特別公開があり、これまで未公開だった座敷や奥の床の間の部屋も公開され、併せて古文書、鉄砲図面など貴重な資料を展示解説が行われました。この日は、井上関右衛門家17代当主の弟さんが、鉄砲の作り方、構造、鉄を溶かすための技術、炉の高熱を発する“ふいご”の構造を解説してくださり、とても貴重な見学会となりました。 ここから、江戸時代には、紀州藩、岸和田藩の参勤交代の道筋として使われた大阪と和歌山を結ぶ主要街道「紀州街道」を大和川堤まで走り、堤から川べりをのどかな気分で走り、浅香山河川敷公園にて休憩しました。

 

次に向かったのは、19世紀から20世紀に掛けてのアール・ヌーヴォ―の代表的な作家のミュシャ館です。 現代のアニメの人物像手本となったと言われているのが、ミュシャのリトグラフに出て来る美男・美女と言われています。「堺 アルフォンス・ミュシャ館」には、ミュシャの作品など500点の中から、ポスター、油彩画、宝飾品などが展示されています。 11月としては例年より暖かい気温の中、影が長くなった初秋の陽を浴びながら、快適な自転車散歩を参加者皆さんと楽しむことがでました。
ルート:大仙公園⇒仁徳天皇陵⇒京町通り⇒土居川公園(堺環濠の跡地)⇒鉄砲鍛冶屋敷⇒紀州街道⇒大和川河川敷⇒堺 アルフォンス・ミュシャ館⇒仁徳天皇陵⇒大仙公園 走行距14 所要時間3時間 参加者数:13人(女性:3人/男性:10人)+インストラクター5人計18人。
 

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